日本基督教団 沼津教会　2010年9月19日～25日

参加者の感想

はまってしまいました

聖書リレー通読、今年で4回目とのこと。続けて参加させていただいています。今年は、列王記上、詩篇、ヨハネによる福音書、使徒言行録にあたりました。人名、地名に舌かみそうになりながらも朗読できたことは喜びでした。どういう訳か説明できないのですが、わくわくしながらリレーに加わっている自分がいました。

聖書リレー通読って、まさか丸ごと一冊全部読むのか？と驚いた初回…朝から晩まで多くの方が交代でつないで完読できることを知り、その中の一人として加わることができて嬉しく思いました。それから翌年、どの箇所でもいいので読みたい…と参加。図々しく今年は詩篇を…などとアタリをつけての作戦まで。

ただ私の場合、朗読していると字を追うのが精一杯、内容が頭の中ですっとんでしまうようで、気になる一節くらいが残るだけだったりします。なので、いったい何の話だったのかと家でまた読み返すことになるのです。普段読まない箇所を二回読むことになるので、またそれもお恵みなのだと思わされます。

このリレー通読に参加できることで、教会の大きなぶどうの房のひとつの粒として加えてもらえているような喜びがあります。日頃遠巻きに礼拝にでているだけですが、この機会にちょっと仲間入りといった感動です。順番を待ちながら聞く、前の方の朗読はすっきりと心に入ってきます。また、気になる箇所があっても後回しで、なかなか読めない聖書に向き合う機会にもなります。

『あなたの重荷を主にゆだねよ／主はあなたを支えてくださる。
主は従う者を支え／とこしえに動揺しないように計らってくださる。』　詩篇55：23

朗読しながら心にとまった箇所です。与えていただいた、御言葉として味わいたいと思います。

気ままに参加させていただいている者としましては、このような企画をされ実行されますご苦労にも感謝です。

金刺 真弓（かなざし まゆみ）