日本キリスト改革派 筑波みことば教会 2010年4月29日~5月1日

日本キリスト改革派 筑波みことば教会 新約聖書通読レポート
(2010年4月29日~5月1日)

名称:伝道開始三〇周年記念 新約聖書全巻リレー朗読会
日時:2010年4月29日~5月1日
場所:日本キリスト改革派 筑波みことば教会
参加者:33名
所要時間:24時間

―報告と御礼―

一年以上に亘って祈り準備してきました、私どもの教会の伝道開始30周年記念「新約聖書全巻リレー朗読会」は、主の御祝福の内に、天候にも恵まれ、無事に三日間の行程を終えることができました。33名(筑波みことば伝道所以外からのボランティア参加者14名を含む)が参加して、正味24時間、旧約聖書の一部と新約聖書の全巻をリレー朗読することができました。4月29日(木・休)の開会礼拝後、午前11時より読み始め、5月1日(土)午後5時30分、予定より約30分遅れで、ヨハネ黙示録21章20~21節を読み終えたときには、最後まで残っておられた朗読者たちの間に感動の思いが広がりました。“以上すべてを証しする方が、言われる。「然り、わたしはすぐに来る。」アーメン、主イエスよ、来てください。主イエスの恵みが、すべてのものと共にあるように”。

聖書のリレー朗読は、私たちにとっては初めての経験でしたが、参加した多くの方々からは、「思いのほか良かった、貴重な経験だった!」との感想を伺うことができ、当事者として嬉しく思いました。とりわけ多くの方が言っておられたことは、始まる前は聖書を「読むこと」ばかり考えていたが、聖書が読まれるのを「聞き続ける」ことのすばらしさに気付かされたということでした。私たちは、この30周年の節目の年に、思いを一つにして皆で力を合わせて聖書を読むことができたこと、また、御言葉を聞くことを通して、聖霊の恵みと力をいただくことができたことを、先ずは、主に感謝したいと思います。

また、私たちは、普段より私たちの教会を覚えてお祈りいただき、この度も、遠くより近くより駆けつけて下さった、外部よりのボランティア参加者各位にも心より御礼申し上げます。それぞれ長時間ご滞在下さり、共に聖書を読みまた聞くことができたことは本当に幸いなことでした。忘れがたい、主にある交わりの時となりました。心より感謝申し上げます。今後とも、40周年、50周年に向かって前進する伝道所のために、引き続きお祈り下さい。

主の2010年5月
日本キリスト改革派 筑波みことば伝道所
伝道開始30周年記念行事実行委員会