たくさんのご応募をいただき
ありがとうございました。
厳正な審査の結果、各賞の入賞作品が決定いたしましたので
ここに発表いたします！
募集テーマ
「あなたの聖書（バイブル）、見せてください」
選 評
印象に残ったのは、皆さんが大切に使っている聖書の多くが、自分で買ったものではなく、誰かから贈られたものだったことです。父親が亡くなる直前に子どもに託した聖書、それを子どもがぼろぼろになるまで使いこむ。尊敬する先輩からもらった聖書、それを手に先輩の遺志を引き継いで宣教に奔走する。そんな話を読むたびに、胸が熱くなりました。聖書とは、時代を越えて信仰を受け渡すための、バトンのようなものなのかもしれません。
今回はテーマが「わたしのバイブル」ということで、写真でそれを表現する、というよりご自分の聖書を見せながらストーリーを文で伝える、ということをイメージされた方がほとんどでした。お一人お一人の聖書に対する思い入れはまさに人生の道標。共感したり感心したり、私自身の信仰について振り返る良い機会にもなりました。ご応募くださった皆さま、ありがとうございました！次回はぜひ、そのストーリーを写真にして見せていただけたらとても嬉しいです。楽しみにしています。
今回のコンテストでは、たくさんのお写真と皆様のストーリーに触れることができ、とても心が温かくなりました。それぞれの"聖書"という"本"には、想像できないほどの世界や思い出が広がっている。まさに「あなただけのバイブル」を見ることができ、感動いたしました。さまざまな人の人生に影響を与える本。本当に不思議ですごいですね。
募集期間
2021年12月15日（水）～2022年 1月31日（月）
@seki_tomoyuki
『明日の書き初めならぬ「読み初め」の準備。目で黙読するだけでなく、声に出して朗読朗唱し、味わう。お正月に朗読するには、力強い文語訳こそがふさわしいと思ってる。』
@fumiwriter
『実家にずっと眠っていた祖父の代の口語訳新約聖書。口語訳を読むと祖父はどういう牧師だったのだろうと時々考える。』
『先日、@inori.studioのInoriちゃんがバイブルカバーを新しく販売されたので、早速ゲットしました。上質なヌメの革を一つ一つ縫い合わせてて、素敵すぎるデザイン。ラッピングに至るまで全てが丁寧で愛情を勝手に感じていました。笑 なにより、ヌメの革がこれから一緒に過ごす中で、どう私だけのカラーに変化するかが楽しみ。また、#わたしのバイブル2022のフォトコンテストも別で開催されていたので参加。これからたくさん使っていきたいBibleです。』
@PAUL20120708
『タガログ語の聖書とフランシスコ会訳聖書。フィリピンパブを巡って聖書を開いて「教会に行こうよ！」って言ってた頃が懐かしい。』
『受礼からあっという間に一ヵ月が過ぎました。いろいろな変化がある日々だけれど、神さまに心を向けて過ごせる毎日に感謝しています。大切な聖書。プレゼントしていただいたものばかりで、どれも宝物です。』
@Kira320320
『昔から、聖書というものに興味がありました。「神様」という、存在も見えなくても、そばにいる…と出会いがあり今年、「聖書」を、買いました。そして…導かれたように「洗礼」を受けました。全てのことに、「意味」があり。「導き」によって今に至ります。』
『父は、天に召される2週間前、最後の力をふりしぼり私に洗礼を授けてくれました。受洗記念にもらった聖書を開き、父が震える手で書いてくれた聖句を読むと、36年経った今でも父の思いや願いが伝わってきます。聖書を持ち歩かなくても、スマートフォンやタブレットでいつでもどこでも聖書を読むことのできる時代になりました。しかし、この古い聖書は、人生の大切な時に、私に最もふさわしい御言葉を与えてくれるのだろうと思います。』
『1983年の神学校入学時に母から贈られた聖書(新改訳1981年版)です。卒業後の開拓伝道、5年のイスラエル留学、帰国後の牧会と神学校での講義全てにおいて用い、これを通して仕えてきました。アウシュビッツから生還してエルサレムで主イエスと出会ったツヴィ・カリシェル氏が現代ヘブライ文字で記して下さった署名と詩篇118：17の言葉が裏表紙にあり、大事です。「私は死ぬことなく、かえって生き、そして主のみわざを語り告げよう。」』
@hidariuwate_346
『元訳（明治訳）新約聖書。十数年前に古書店で1万2千円の値がついていた物を、店の親父さんが、「そんな汚い本、買い手もないし、古いので表紙皮が朽ちて触る度に手が汚れて困ってるんだよ。そんな物で良ければ、いくらでもいいから売るよ」と1500円に負けてくれました。』
@Hnaokom
『もう20年以上も昔スペインにフラメンコ留学した。その時にこれも持って行ったけれど、2年近い留学生生活で一度も開かなかったって言うね。なんで持っていったん？ってのはナシ』
@un_sept
『17歳のクリスマスにクリスチャンの叔父が贈ってくれた聖書
コリント人への手紙の中の言葉が直筆で書かれていた。私は信仰浅き者でクリスチャンでもなくなかなかそんな人に近づくことはできないけれど、世界に1冊だけのまごころのこもった聖書です。メリークリスマス！』
@mama95099138
『去年？タグを作る試作で付けてみて、便利なのでずっとそのまま。笑
他に、ハタチくらいに買った口語訳聖書も長年お側にいてくれてお気に入り!!』
@doraboxy
『やはりこれを出しますか。曾祖父が書いたマタイ福音書』
@yumichka1979
『お気に入りの場所で。』
『昭和18年1943年発行です。物資の不足の時、印刷した文語体聖書です。粗末な用紙で本の厚さは8.7cm もありますが厚さの割には軽量です。戦争中にも聖書を発行し続けたのですね。』
『世には様々なバイブルがあるが、読めきれる気がしない。
左: ベートーベン/ピアノソナタ集
中央: バッハ/平均律クラヴィーア曲集
右: ジャズスタンダードバイブル
手前: 聖書』
『1992年7月に婚約式を挙げた時、「指輪より聖書を交換しよう」と決めました。あの頃より老眼が進んで小さな文字が見えづらくなりましたが、この聖書は今も私の宝物です。』
たくさんのご応募ありがとうございました！
今回、惜しくも入選を逃した作品にも素敵な作品がたくさんありました。
次回のご参加も心よりお待ちしております！
フォトコンテスト規約
応募資格について
プロ・アマチュアを問わず、ご応募いただけます。（聖書協会に勤務する者は応募できません）
応募写真の権利及び利用について
応募作品は応募者ご本人が撮影された未発表・未公開のもので、著作権などの権利が応募者に帰属するもの、被写体の肖像権・知的財産権など他者の諸権利を含む作品のうち、その権利者の承認を得たものに限ります。
応募者は、応募写真にかかる著作者人格権を行使しないものといたします。
当協会による応募写真の利用に対して、応募者への報酬・使用料等のお支払はございません。
応募者は、応募写真を他のフォトコンテストで使用できないなど、応募写真に関する複製権等の権利(著作権法27条の各権利及び同法28条が規定する二次的著作物の利用権を含む)やその他の権利が一部制限されていることを承諾するものといたします。
当協会は、第三者から権利侵害・損害賠償などの苦情・異議申し立てがあった場合には、一切の責任を負わないものとします。その際は、応募者が費用等を対処するものといたします。
選考について
参加基準を満たした方、および入賞者には、賞品発送などの業務のため氏名や住所などの個人情報を教えていただくこととなります。
採用連絡から7日以内にご返信いただけない際は、賞品の発送を見送らせていただく場合がございます。
フォトコンテストにおける個人情報の取得について
当協会は、フォトコンテストを通じて応募者から取得した個人情報について、個人情報の保護に関する法律を遵守し、紛失、漏えいすることなどがないよう、適正かつ安全に管理することをお約束いたします。
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