今月のフォト

2025年2月

パルミラのバアル神像（シリア）

パルミラはナツメヤシの意。イラクとの国境近くの砂漠にあるオアシス。歴代下8.4にはタドモルという名で、またエゼキエル47.18にはタマルの名で登場。巨大なバアル神殿遺跡近くの地面に、翼を広げたバアル神像が浮き彫りにされた、神殿の一部分が転がっていた。

撮影：横山匡

横山匡プロフィール

1937年高知県に生まれる。53年キリスト教に入信。84年に１年間イスラエルに滞在し写真撮影に専念。92年フリーカメラマンとして独立。「横山フォトライブラリー」開設。聖書の舞台を中心に世界各地で取材活動を展開中。

著書

「イスラエルに見る聖書の世界」旧約編、新約編。
「トルコ・ギリシア聖書の世界」使徒行伝編。
「イスラエル花景色」　以上（ミルトス）。
「目で見る聖書の時代」月本昭男氏と共著。（日本キリスト教団出版局）。
「アダムの青春と魚」「海はワイン色」「遥かなるパン」池田裕氏と共著。
「新聖書植物図鑑」廣部千恵子氏と共著。　以上（教文館）
写真集「ガリラヤの春」「波濤を越えて」「荒野の果てに」　以上（小堀グラフィックス）
他多数。