

緊急支援
2025年3月28日、ミャンマー中部マンダレーとサガイン地域を震源とするマグニチュード7.7の大地震が発生しました。被災された方々への救援活動、トラウマなどへのケア、支えを求める人への聖書配布を、ミャンマーのヤンゴンにある聖書協会が現地のキリスト教団体をコーディネートし、進めています。日本聖書協会は、2025年度この地震被災地へご指定の献金全額を送金いたします。祈りつつご支援ください。

特別支援
[2024年度は1,484,202円送金いたしました]
現地聖書協会の活動支援
危機に直面し続けているウクライナ聖書協会と、それを支援する周辺地域の聖書協会の活動を祈りに覚え、支援します。
2025年度はご献金額を全額、適切な折にウクライナ支援としてUBSに送金いたします。

アジア
ミャンマー
100万円
テディム・チン旧約聖書の新しい翻訳
ミャンマー北部に住むテディム・チン族は、約15万人のキリスト教徒を中心とするコミュニティで、深く学ぶには不十分な1977年版の翻訳聖書(英語からの重訳)に依存してきました。ミャンマー聖書協会は旧約聖書の新たな翻訳プロジェクトを、2032年までの完了を目指し2025年1月に開始しました。今後何世代にもわたって用いるための、直訳に近い翻訳を提供します。

アジア
ベトナム
100万円
東チャム語の聖書の翻訳(新約に続く旧約の完成)
ベトナムの東部チャム族のキリスト教共同体を支援することを目的に、東チャム語の聖書の提供を目指します。現地語への翻訳は、言語の壁と迫害に直面しつつ信仰を守っている彼らの信仰の成長と伝道に不可欠です。

アジア
ラオス
100万円
ラオス手話による聖書物語の制作
ラオスの聴覚障害者コミュニティに、聖書に基づいた童話15編と旧約・新約聖書からの18の聖句を手話で提供します。耳の不自由なクリスチャンが福音を深く理解し、伝道の機会を広げることが期待されています。韓国の宣教団体とも協力し、政府や社会のろう者への認識向上も目指しています。先にタイの手話翻訳プロジェクトで成果を上げたタイ聖書協会の協力を得て進められます。

欧州
セルビア
100万円
学校における子どもの聖書教育の支援
学校の宗教科教師を支援し、子ども用の聖書を提供することで、児童が自ら学ぶ機会を得られるようにします。セルビア正教会やスロバキア福音教会と協力し、全国レベルの聖書クイズを実施して、学びへの動機を高めます。2025年9月には国内の小学校で6年生に2000冊の聖書を配布し、翌年5月のクイズ参加のため準備期間を設け、より多くの学校が参加することを目指します。

欧州
スロベニア
100万円
聖書の、トラウマ・ヒーリングへの活用
スロベニア人は不安、うつ病、暴力、社会的分裂により、個人と地域社会とがさまざまなトラウマの影響を受けています。多くのクリスチャンが世俗化し、聖書と教会から遠ざかっています。聖書協会のトラウマ・ヒーリング・プログラムは、少人数のグループで聖句を通して癒しを見出す助けです。参加者は聖書のメッセージとの真の出会いから、神の恵みに心を開きます。

大洋州
南太平洋諸国
100万円
必要とする地域への支援(前年度同様現地に委ねる)
経済的な事情で聖書を買えない人々に聖書を届け、信仰を育むことを目的とします。あらゆる年齢層向けの聖書が配布されており、またトラウマの癒し、日曜学校の教師養成、聖書週間のお祝いなども実施します。キリスト教団体、教会、ボランティアの協力により、神の言葉を生活に適用し、個人または共同体の課題の克服を後押しする、聖書理解の徹底をサポートしています。

アフリカ
ルワンダ
100万円
青少年への聖書教育
“The Young Samaritan program”(若いサマリア人プログラム)が、教会、学校、NGO、政府機関と提携し、信仰に基づいた物語や原則を通して、青少年の前向きな成長を促進します。また生活の基本的な技術のトレーニングをしつつ、男女平等、障碍者の受け入れ、ソーシャルメディアの影響、環境保護などの問題に取り組みながら、若者が責任ある決断を下せるよう力を与えています。
世界の聖書協会は「すべての人が、自分の言葉で聖書を読み、自分の聖書を持つことができる世界」を目指しています。
あなたが与えられている「聖書を持ち、自由に読める祝福」を、ぜひお分かちください。
献金のお願い
ひとりでも多くの方に神のみ言葉を。日本聖書協会の活動をお支えください。
手話訳聖書製作支援献金
翻訳と動画制作の費用はすべて皆様からの寄付で賄われていますので、完成した日本手話による動画は専用のアプリ、YouTubeで誰でも見ることができます。
点字聖書製作支援献金
点字聖書の製作費が、すべて皆様からの献金で賄われています。
点字聖書は半世紀以上、皆様のご寄付により届けられてきました。
国内視聴覚事業献金
講習会の開催やメディアの研究・製作には多額の費用が掛かりますが、多くの方に利用していただくため、利用者の負担を少なくする努力を続けています。
この活動をこれからも継続していくため、皆様のご支援をお願いいたします。
国内災害献金
日本聖書協会では、被災された教会とその教会員の方々、教会関連施設への支援のため、「国内災害献金」の受付をしております。
神戸バイブル・ハウス支援献金
クリスチャンセンター「神戸バイブル・ハウス」は阪神淡路大震災を経て2003年、神戸聖書展の成功を機に再建され20年を迎えました。
ライフイベント記念献金
「ライフ・メモリアル献金」は皆様が歩まれた日々の証しを、聖書として次代へ贈るための献金です。人生の、信仰生活の節目に、記念の献金を捧げましょう。
後援会ご入会のおすすめ
「み言葉」による救いが、世界中のすべての人々に、くまなくゆきわたるまで、聖書普及の働きを続けてまいります。多くの方にご参加いただきたく願っております。
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