日本聖書協会とは
日本聖書協会は、日本国内の諸教会と諸団体のご支援とご協力を得ながら、聖書の翻訳、出版、頒布、普及をして、御言葉をすべての人にお届けすることを目的としています。また、聖書協会世界連盟(United Bible Societies)の一員として、各国の聖書協会と同一組織・同一理念・同一使命をもって相互に協力し合いながら、全世界の聖書普及に努めています。
日本聖書協会の4つの活動理念
聖書本文中心
聖書本文だけを神学的解釈を加えることなく、公平な立場から提供しています。
委員会による共同訳
個人解釈による翻訳ではなく、教会のすべての人に受け入れられる聖書翻訳をめざします。
世界との協力
すべての人に神のことばを伝えることをめざし、世界各国の聖書協会と協力しています。
エキュメニカル
教会の教派を超えてご協力いただき、すべての人々に聖書をお届けしています。
募金理念
日本聖書協会は、以下の理念を持って聖書支援を行っています。
すべての人が自分の言葉の聖書を手にできるように、
特に貧しい国々の聖書翻訳・頒布を支援します。
視聴覚に障害のある人たちが聖書から遠ざけられることのないように、
点字や音声、手話の聖書製作を促進します。
日本国内と在外日本人の聖書の必要に応える聖書支援を積極的に展開します。
UBS活動理念
フィラデルフィア宣言
2017年-2022年標語『神のことば-すべての人の生ける希望』
2016年5月17日
1.私たちは、神の言葉を人々に届けるために効果的かつ有意義な聖書頒布を行う。
2.私たちは、聖書翻訳、出版、頒布、広報、普及のすべてを務めとする。
3.私たちは、すべての人が使用言語の聖書を読むために、聖書翻訳事業を最優先する。
4.私たちは、すべてのキリスト教教会に仕える。
5.私たちは、聖書協会の協働組織として、構造改革を怠らない。
6.私たちは、理念に従い、透明性を高め説明責任を果たす。